NISOのナレッジベースに関する推奨案を米国物理学協会、OCLC等が公式に承認

英国逐次刊行物グループ(UKSG)と米国情報標準化機構(NISO)による、OpneURLサプライチェーン内でのデータに関する問題を検討するワーキンググループKnowledge Base And Related Tools (KBART)は2010年1月、推奨案をRecommended Practice (NISO RP-9-2010)としてまとめ、公表しました。このほど、米国物理学協会(American Institute of Physics)、Ex Libris社、Serials Solution社、OCLCが、この案を初めて公式に承認したということです。

KBART Recommended Practice endorsed
– UKSG Serials eNews 2010/5/28付けの記事
http://www.ringgold.com/UKSG/si_pd.cfm?AC=0498&Pid=10&Zid=5431&issueno=221

KBART
http://www.niso.org/workrooms/kbart

参考:
ナレッジベースに関するUKSGとNISOの共同ワーキンググループ、プロジェクト第一段階の成果を発表
http://current.ndl.go.jp/node/15649