英国の情報システム合同委員会(JISC)が実施した、図書館の利用者行動のデータ(利用された資料名、利用者の専攻分野など)を活用するプログラムのコンテストの結果が発表されています。優勝したのは、サウサンプトン大学の学生が作成した「本の銀河(book galaxy)」というもので、それぞれの図書が銀河の中の星として表示され、利用頻度に応じて位置や移動速度が変化したり、関連のある図書とともに星座として表示されたりするものとのことです。
JISC competition finds stars in library user data(2009/10/29付けJISCのNews)
http://www.jisc.ac.uk/news/stories/2009/10/bookgalaxy.aspx
UK: Results of a Contest to Create Innovative Applications Using Library Data(2009/11/7付けResourceShelfの記事)
http://www.resourceshelf.com/2009/11/07/uk-library-data-mash-up-competition/
参考:
JISC、図書館利用者行動のデータを活用するプログラムのコンテストを実施(英国)
http://current.ndl.go.jp/node/14167