米国国立医学図書館(NLM)の生物工学情報センター(NCBI)は、“Rapid Research Notes” Archiveという新しいプロジェクトを開始したことを発表しました。Rapid Research Notesは、迅速な科学コミュニケーションができるよう設計されたオンライン・フォーラムで共有されている研究成果をアーカイブし、永続アクセスを可能にするサービスです。Rapid Research Notesのようなサービスに対するニーズは、H1N1型インフルエンザの流行に伴い高まっており、今回の実現となりました。Rapid Research Notesの最初のコレクションは、先日スタートした“PLoS Current”です。
NLMのニュースリリース
http://www.nlm.nih.gov/news/rrn_archive_launch.html
“Rapid Research Notes”
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/rrn/
参考:
PLoS、迅速な情報共有のための実験的ウェブサイトを開設
http://current.ndl.go.jp/node/14146