英国情報システム合同委員会(JISC)が実施してきた、大学・研究図書館の課題と将来像について幅広く議論しようというキャンペーン“Libraries of the Future”が2009年4月2日、オックスフォード大学で開催された有識者によるディベートをもって終了しました。このディベートは、ライブラリアン、公共セクター、研究者、Google、市民のそれぞれの立場から、情報ニーズ、図書館とのかかわり、図書館に求める(図書館が求められている)サービスなどについて論じたものです。その様子は、JISCのウェブサイトで動画で公開されています。
Library of the Future Debate: JISC
http://www.jisc.ac.uk/whatwedo/campaigns/librariesofthefuture/debate.aspx
Debate: What is the Library of the Future?: JISC
http://www.jisc.ac.uk/events/2009/04/lotf.aspx
Libraries of the Future: JISC
http://www.jisc.ac.uk/whatwedo/campaigns/librariesofthefuture.aspx
参考:
CILIPの機関誌“Update”オンライン特別号が変わり行く大学・研究図書館を特集
http://current.ndl.go.jp/node/9248
JISC、大学・研究図書館の課題と将来像を論じるキャンペーンを開始
http://current.ndl.go.jp/node/7729