偏見を受けやすい人を“Living Books”(生きている本)として貸し出し,その「読者」との相互理解を図るイベント“Living Library”が、2009年8月に3日間、デンマーク・コペンハーゲンのローゼンボー城で、世界最大規模のイベントを開催すると発表しています。デンマーク王宮・財産庁の協力で「読書室」が特別にデザインされ、貸し出される「本」は200冊以上、デンマーク語を解さない読者のための「辞書」(=通訳)も用意される予定とされています。「本」を借りたい「読者」は無料登録制で、3,000名以上の読者が訪れることが期待されています。
LIVING Library | Royal Castle to host Living Library Festival
http://living-library.org/royal-castle-to-host-living-library-festival.html
参考:
E868 – 「生きている本」を読んで偏見を乗り越える“Living Library”
http://current.ndl.go.jp/e868