文化・学術機関におけるデジタルアーカイブ等の運営に関する調査研究

 国立国会図書館では、平成21年度「図書館及び図書館情報学に関する調査研究」事業として、「文化・学術機関におけるデジタルアーカイブ等の運営に関する調査研究」を実施した。

 本調査研究は、国内の文化・学術機関において運営されている、文化遺産・教育資源等を提供するシステム(「デジタルアーカイブ等」)の整備・運営状況に関する基礎的なデータを整備し、図書館及び隣接領域における連携・協力に資することを目的としている。

 調査対象は国内の公共図書館、大学図書館、公文書館、博物館等とし、これらの機関に対し、2度にわたる質問紙調査を実施した。第1次調査では提供の有無を調べ、提供していると回答した機関に対し、第2次調査でその詳細を調査した。

 なお、本調査研究は、外部調査研究機関に委託して行った。実施に当たって有識者による研究会を組織し、研究会の監修のもとで調査研究を進めた。

 ここでは、調査結果を分析・考察した報告書本編に加え、各アンケートの集計表および結果報告、質問紙調査への回答結果を各機関ごとにまとめたもの(事前に許諾を得た機関のみ)、国内のデジタルアーカイブ等提供機関一覧(事前に許諾を得た機関のみ)、自由回答結果(個々の回答機関が特定できないように加工したもの)、マスターデータ、調査で使用した質問紙を公開している。

※URLを変更しました。(2010-05-25)
※レイアウトを変更しました。(2011-3-31)