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2016年から著作がパブリック・ドメインとなった人々

「青空文庫」のウェブサイトで、没後50年を経過し2016年1月1日から著作権切れとなった作品として以下の著作者13名の著作が1点ずつ、1月1日付けで公開されています。なお、それぞれの著作者の作品の本格的公開は、2月からとのことです。

◯著作者(13名)
安西冬衛、梅崎春生、江戸川乱歩、大坪砂男、河井酔茗、蔵原伸二郎、式場隆三郎、高見順、谷崎潤一郎、中勘助、森下雨村、山川方夫、米川正夫

また、パブリックドメインになった資料を紹介する、Open Knowledge Foundationのサイト“The Public Domain Review”では、没後70年(EUの大半の国々やブラジル、イスラエル、ナイジェリア、ロシア、トルコなど)または没後50年(カナダ、ニュージーランド、アジアやアフリカ等)になった著作者15名がとり上げられています。そのうち、11名の人物については、顔写真と紹介文が載せられています。

◯著作者(15名)
『荒地』などで有名な英国のT・S・エリオット
スイス・フランスの建築家であるル・コルビュジエ
フランスの詩人であり象徴派の文学者でもあるポール・ヴァレリー
オーストリア生まれでユダヤ系の哲学者であるマルティン・ブーバー
米国における黒人公民権運動の活動家であったマルコム・X
ハンガリーの作曲家であるバルトーク・ベーラ・ヴィクトル・ヤーノシュ
ドイツの画家・版画家・彫刻家であるケーテ・シュミット・コルヴィッツ
オーストリアの科学哲学者・社会学者・政治経済学者であるオットー・ノイラート
米国のゴスペル・ブルースのミュージシャンでスライドギターの名手でもあったブラインド・ウィリー・ジョンソン
英国のウィンストン・チャーチル
米国の『ア・レーズン・イン・ザ・サン』などで有名な戯曲家であるロレイン・ハンズベリー
ドイツのアルベルト・シュヴァイツァー
英国のウィリアム・サマセット・モーム
カナダのエミリー・カー
フランスのロベール・デスノス

いまだ来ない本のための青空(青空文庫 そらもよう 2016/1/1付け記事)
http://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html

Class of 2015(Public Domain Review, 2015/1/1)
http://publicdomainreview.org/collections/class-of-2016/

参考:
2015年から著作がパブリック・ドメインとなった人々
Posted 2015年1月5日
http://current.ndl.go.jp/node/27741

2014年から著作がパブリック・ドメインとなった人々
Posted 2014年1月6日
http://current.ndl.go.jp/node/25192