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米退役軍人省のPMCを利用したパブリックアクセス方針

2015年6月10日付けの米SPARCブログで、退役軍人省(Department of Veterans Affairs)のパブリックアクセス方針が紹介されています。

同ブログ記事によれば、退役軍人省のパブリックアクセス方針は米国大統領府科学技術政策局(OSTP)が2013年2月22日に発表した、政府機関に対してパブリックアクセス方針策定を求めた指令に応えるために、2015年3月上旬に発表されていたものであるとのことです。

退役軍人省のパブリックアクセス方針は助成研究の成果に基づく論文と研究データを対象としており、同省の助成を受けた論文については、著者最終稿を論文の受理後ただちにPMCに登録すること、出版後12カ月以内にPMCで公開することを求める等、論文の公開先としてPMCを利用する方針になっています。

Department of Veterans Affairs (VA) Public Access Plan to Use PMC Platform for Articles(SPARC、2015/6/10付け)
http://www.sparc.arl.org/blog/department-veterans-affairs-va-public-access-plan-use-pmc-platform-articles

Policy and Implementation Plans for Public Access to Scientific Publications and Digital Data from Research Funded by the Department of Veterans Affairs
http://www.va.gov/ORO/Docs/Guidance/Plan_for_Access_to_Results_of_VA_Funded_Rsch_02_14_2014.pdf

参考:
米国政府、公的助成研究成果のパブリックアクセス拡大に向けた計画案の策定を政府機関に指示
Posted 2013年2月25日
http://current.ndl.go.jp/node/22967

米国政府機関(NASA、AHRQ、USDA)が、公的助成による研究成果のパブリックアクセスの方針を公開
Posted 2015年2月25日
http://current.ndl.go.jp/node/28052

米国防総省、助成研究成果のパブリックアクセス方針草案を公開
Posted 2015年3月18日
http://current.ndl.go.jp/node/28171