Project Information Literacy、大学の新入生の情報リテラシーに関する調査レポートを公表

Project Information Literacyから、大学レベルの研究課題に取り組み始める大学1年生が直面する課題、情報探索の戦略に関するレポート“Learning the Ropes: How Freshmen Conduct Course Research Once They Enter College”が公開されています。

アブストラクトによると、6大学の35人の新入生に対するインタビュー調査や、1,941人の高校生及び大学生から回答を得たオンライン調査などを実施したとようです。結果からは、高校時代に身に付けたGoogle中心の検索スキルは大学の課題をこなすには十分でないこと、多くの新入生が大学図書館及びその提供する多様なデジタル情報源がニーズに合うものであることをよくわかっていないこと、が示唆されているとのことです。

レポートでは、高校図書館と大学図書館のギャップを埋めることなど、提言が4点にまとめられ示されています。

Learning the Ropes: How Freshmen Conduct Course Research Once They Enter College(pdf, 48ページ、2013/12/4付け)
http://projectinfolit.org/pdfs/PIL_2013_FreshmenStudy_FullReport.pdf

Project Information Literacy - Publications
projectinfolit.org/publications/
※レポート掲載ページ

Learning the Ropes: How Freshmen Conduct Course Research Once They Enter College(Social Science Research Network, 2013/12/5付けとして掲載)
http://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=2364080

参考:
E1359 - 情報行動に関する若手社会人と雇用者の認識のズレとは? カレントアウェアネス-E No.226 2012.11.15
http://current.ndl.go.jp/e1359

新人の情報検索スキルと企業からの期待とのギャップ、Project Information Literacyがレポートを公開 Posted 2012年10月17日
http://current.ndl.go.jp/node/22107