米国デューク大学が、デジタル化されたパピルス文書のオンライン協同編集環境の構築プロジェクトに対し、アンドリュー・メロン財団から81.4万ドル(約8,250万円)の助成を受けることになったと発表しています。同大学はすでに、同財団からの別の助成金を元にデジタル化済みパピルス文書の統合検索ポータルサイト“Papyrological Navigator”を構築、提供しており、新しい助成金は協同編集ツールの開発、インターフェースに充てられるとのことです。なお、この新規ツールは、他の古文書デジタル資料などでも利用できるようなものにする予定であり、その活用が期待されています。
Ancient Papyrus Documents to be Available Online – Duke University
http://www.dukenews.duke.edu/2008/10/papyrus.html
papyri.info
http://www.columbia.edu/cu/lweb/digital/pn/
October 07, 2008付けPeter Scott’s Library Blogの記事
http://xrefer.blogspot.com/2008/10/ancient-papyrus-documents-to-be.html