YALSA、プロレス団体とタイアップしてティーン向け読書推進キャンペーンを開催

米国図書館協会(ALA)のヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)は、読書週間終了後もティーンに読書を続けてもらえるような読書キャンペーン“WrestleMania Reading Challenge”を、米国のプロレス団体“World Wrestling Entertainment(WWE)”とタイアップして行っています。これは2006/2007年度に始まったもので、今年で3回目です。

今年のプログラムは、読書週間が始まる2008年10月12日から2009年1月12日までの3か月間に10冊以上の本を読んだ小学校5年生から高校3年生を対象として、プログラム参加図書館がブックマーク(しおり)コンテストを行い、各図書館から選ばれた最優秀者の中からYALSAが選んだ合計15名に、WWEの興行“WrestleMania”への招待券が贈られるというものです。この15名の選出元となった図書館にも、賞金が贈られるとのことです。2007/2008年度のプログラムには、49州から1,170 の図書館が参加したとのことです。

WrestleMania Reading Challenge 2009
http://www.ala.org/ala/yalsa/teenreading/wrmc/wrmc2009.cfm

WrestleMania Reading Challenge Ideas and Resources – YALSA
http://wikis.ala.org/yalsa/index.php/WrestleMania_Reading_Challenge_Ideas_and_Resources