韓国図書館情報政策委員会、「2008年版公共図書館運営評価指標」を発表

2008年7月28日、韓国図書館情報政策委員会が「2008年版公共図書館運営評価指標」を発表しています。これは8月に、全国557の公共図書館を対象に行うウェブ質問紙調査で用いるもので、各図書館が自館を評価・診断し、サービスを改善する際の参考とするものだとされています。全国の公共図書館を規模等で10のグループに分け、そのグループごとに評価するとのことで、11の評価領域、43の細部評価指標が定められており、最も規模の大きなグループは全部の指標を用いて1,000点満点で評価されるようです。ただし、指標の中に具体的な数値は含まれておらず、満点の配点だけが示されています。

なお11の評価領域は、(1) 計画、(2) 財政、(3) サービス、(4) 特殊階層(※高齢者、視覚障害者、外国人)サービス、(5) 電子サービス、(6) 蔵書管理、(7) 人的資源、(8) 施設、(9) 広報、(10) 交流・協力、(11) 地域社会との紐帯となっています。

“2008 공공도서관 운영 평가 설명회 개최”
http://www.mct.go.kr/web/notifyCourt/press/mctPressView.jsp?pMenuCD=0302000000&pSeq=9392

2008-07-23付け韓国図書館協会の掲示板の記事
http://www.korla.or.kr/community/library/view.asp?pkid=1062&BBSCode=N0013