JLA、「図書館法改正に基づく司書養成の省令科目について」を公表

日本図書館協会(JLA)が、2008年6月13日付けで文部科学大臣に提出した「図書館法改正に基づく司書養成の省令科目について」をウェブサイトで公表しています。

・総単位数を24単位程度とし、最大26単位とする。
・現行の「図書館経営論」「児童サービス論」を1単位から2単位に、「資料組織演習」を2単位から3単位に増やす。
・「情報関係の概説」1単位、「図書館サービス及び児童サービスに関する演習」2単位を新設する。
・自由開講科目として「図書館特論」2単位を設置する。
・「図書館特論」を除き、全科目必須とする。
・司書課程専任教員を二人以上とする従来の指導を継続する。

といった提言がなされています。

図書館法改正に基づく司書養成の省令科目について
http://www.jla.or.jp/kenkai/20080613.pdf