LC、大閲覧室の利用可能年齢を16歳以上へ引き下げ

米国議会図書館(LC)はこのほど、図書館の自然科学コレクションを利用できる大閲覧室の利用可能年齢を、これまでの「高校生の年齢よりも上であること」から「16歳以上」へと引き下げることを発表しました。利用目的は研究の場合に限られます。LCのビリントン館長は、生涯学習者の増加、知識へのアクセス拡大、未来の世代の創造力への刺激になるものとして期待を寄せるとともに、オンラインで利用できる資料がごく一部であり、LCの館内には無限とも言えるほどの資料が所蔵されていることをあらゆる世代の国民にアピールしていきたい、とコメントしています。

LCのニュースリリース
http://www.loc.gov/today/pr/2008/08-069.html