ティーンとソーシャルメディアの関係についての調査報告書(米国)

米国におけるインターネットの社会的影響について調査を行っているPew Internet & American Life Projectはこのほど、ブログやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)といったソーシャルメディアに10代の若者たちがどのように関わっているかを調査し、“Teens and Social Media: The use of social media gains a greater foothold in teen life as they embrace the conversational nature of interactive online media”として結果を報告しています。これによると、調査対象となった12歳から17歳のうち、64%がなんらかの形でオンライン上でのコンテンツ作成を行っており、女子は男子よりもよくブログを書き、男子は女子よりもビデオを共有サイトにアップロードする割合が高くなっていることも分かったそうです。ただし、こうして作成したコンテンツは誰でも見られるものではなく、多くのティーンはアクセス制限を設けているということです。ソーシャルメディアは双方向性という特性がティーンたちに受け入れられ、今では生活の一部にもなっているということです。

Teens and Social Media: The use of social media gains a greater foothold in teen life as they embrace the conversational nature of interactive online media
http://www.pewinternet.org/ppf/r/230/report_display.asp

報告書の入手先
http://www.pewinternet.org/pdfs/PIP_Teens_Social_Media_Final.pdf