総務省は、ASPIC Japanと共同で、今後普及が進むであろう、ASP・SaaS(ユーザが必要とするシステム機能をネットワークを通して提供するサービス)について調査研究を行った報告書を公開しています。
一見、図書館とは直接関係がなさそうですが、冒頭からMEDLINEやGoogle Book Searchの話題で始まっており、また次世代図書館システム“Encore”をASP型サービスの最新事例として取り上げるなど、「知のデジタル化」の流れの中に図書館が置かれていることが垣間見える内容となっています。
ASP・SaaSの普及促進策に関する報告書と「ASP・SaaS普及促進協議会」の設立について
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070427_14.html
「ASP・SaaSの普及促進策に関する調査研究」報告書
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/pdf/070427_14_bt.pdf
参考:
ファセット方式検索、タグクラウド、Web2.0を取り込んだシステム“Encore”の開発進む
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=2991