英国図書館（BL）の利用者が、“British Library Readers Group”なる団体を結成しました。利用者の声をBLやBL図書館委員会に伝えることを目的としており、
・新刊書の処理が遅く、また納本されない本もある
・コピー代、食堂の料金、無線LANカードによるインターネット使用料について、利用者を交えた議論が必要である
・無線LANカードによるインターネットアクセスの料金が高い（1時間4.5ポンド（約1,050円））
・うるさい（特に職員）
・開館時間を毎朝9時30分からとし、月曜日も開館してほしいという意見がある
・目録が使いづらい
・新規利用者にもっと時間をかけたオリエンテーションをしてほしい
・紛失した本・行方不明の本・誤って排架された本などを管理できていないように見える
・資料が廃棄されていないか？
といった問題があると訴えています。またBLの予算カットの問題については、強硬に反対しています。
British Library Readers Group
http://www.blrg.org.uk/
参考：
BL予算カットの危機に利用者が立ち上がる
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=3052
