米国図書館協会（ALA）冬季大会期間中の、1月19日にワシントン州シアトルで行われた、OCLCシンポジウムの動画・音声ファイルが公開されています。このシンポジウムは、ソーシャルネットワーキングの実践とトレンドについて議論したものであり、Michael Stephens、Howard Rheingold、danah boyd、Marc Smithがゲストスピーカーとして講演しています。400人ほどが参加したとのことです。
Social networking discussed at ALA Midwinter 2007
http://www.oclc.org/reports/privacyandtrust/default.htm
#動画はIEでのみ見ることができます。
またこのシンポジウムのハイライトが3分弱の動画でYouTubeに掲載されています。
http://www.youtube.com/watch?v=vCVuzNo1EDo
なお、OCLCは併せて、図書館員の、ソーシャルネットワーキングの価値に関する理解を深めることを目的に行われた調査研究レポートを4月に公表するとアナウンスしています。この調査の対象には、カナダ、フランス、ドイツ、英国、米国のほか、日本も含まれているようです。
