2022年10月13日から11月28日まで、東京大学総合図書館で、特別展示会「テエベス百門の断面図――歿後100年記念 森鷗外旧蔵書展」が開催されています。
発表によると、森鷗外没後100年を記念し、同館が所蔵する「鷗外文庫」の展示が行われます。「鷗外文庫」は森鷗外の旧蔵書からなる約1万9,000冊のコレクションであり、同展示では、「医学生鷗外」「職務に向きあう」「知識への渇望」「人脈のなかで」「作品への通路」の5つのコーナーを設け、約100点の資料を紹介するとしています。
また、「鷗外文庫」の書籍に挟まっており、近年偶然発見された自筆の未発表原稿の展示も行うと発表しています。その他、10月28日に、東京大学大学院総合文化研究科准教授の出口智之氏による記念講演会「テエベスの甍―鷗外文庫の深奥から」が、同館で開催されます。
附属図書館特別展示「テエベス百門の断面図――歿後100年記念 森鷗外旧蔵書展」（10/13～）（東京大学附属図書館）
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/event/20231128
森鷗外新出草稿を発見！ 森鷗外歿後100年記念展示「テエベス百門の断面図――歿後100年記念 森鷗外旧蔵書展」（東京大学, 2022/10/4）
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z1901_00052.html
テエベス百門の断面図 歿後100年記念 森鷗外旧蔵書展（ジャパンサーチ）
https://jpsearch.go.jp/gallery/utokyo-ogai2022
参考：
東京大学総合文化研究科・教養学部駒場博物館が、駒場図書館が所蔵する狩野文書を用いて「教育者・蒐書家・鑑定人 狩野亨吉 生誕150周年記念展」を開催（10/17-12/6）
Posted 2015年10月15日
https://current.ndl.go.jp/node/29652
