2022年7月20日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)、リポジトリのグッドプラクティスのフレームワーク“COAR Community Framework for Good Practices in Repositories”のバージョン2を公開したことを発表しました。
同フレームワークは、適用可能で達成可能なグッドプラクティスに基づいて、リポジトリの運用の評価・改善の支援を行うことを目的としています。バージョン2は、発見可能性(Discoverability)、アクセス(Access)、再利用(Reuse)、完全性と真正性(Integrity and authenticity)、品質保証(Quality assurance)、保存(Preservation)、持続可能性とガバナンス(Sustainability and governance)、その他(Other)の8項目で構成されており、新たな指標が含まれているとあります。
また、他機関による翻訳を推奨しており、ウェブサイトに翻訳版を掲載する予定であると述べています。
COAR Releases Community Framework for Good Practices in Repositories, Version 2(COAR, 2022/7/20)
https://www.coar-repositories.org/news-updates/frameworkv2/
COAR Community Framework for Good Practices in Repositories, Version 2 [PDF:6ページ]
https://www.coar-repositories.org/files/COAR-best-practices-framework-for-repositories-Version-2-July-19-2022.pdf
参考:
オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)、リポジトリのベストプラクティスのフレームワークを公開
Posted 2020年10月14日
https://current.ndl.go.jp/node/42267
オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、「リポジトリのグッドプラクティスのためのCOARコミュニティフレームワーク」の日本語訳を公開
Posted 2020年12月15日
https://current.ndl.go.jp/node/42771