米国の公共図書館における無線LANサービスの提供状況についての調査報告書が、フロリダ州立大学のウェブサイトで公開されています。
この報告書によると、2004年の調査のときは、17.9%の図書館が提供中、21.0%が準備中でしたが、2006年の調査では、倍以上の36.4%が提供中、23.1%が準備中となり、急速に普及していることがわかりました。一方で、提供している図書館の中にも、無線LANサービス用のサーバ(ワークステーション)の更新計画がない、提供している回線の速度が十分でない、といった課題を持っているところが少なからずあることもわかったとのことです。
Public Libraries & the Internet – Information Use Management & Policy Institute
http://www.ii.fsu.edu/plinternet_reports.cfm