京都大学図書館機構ら、「データ管理で研究者と協力するために : クックブック」の日本語訳を公開

2022年2月7日、京都大学図書館機構が、「データ管理で研究者と協力するために : クックブック」の公開を発表しました。

研究データ同盟(RDA)のメンバー等により執筆された単行書“Engaging Researchers with Data Management: The Cookbook”を日本語に翻訳したものです。海外7か国24件の研究データ管理(RDM)支援事例が紹介されています。

京都大学図書館機構、大阪大学附属図書館、神戸大学附属図書館、奈良教育大学図書館、奈良女子大学学術情報センターが構成する「海外におけるRDM支援実践事例の日本語化事業ワーキンググループ」の共同事業として翻訳・編集されました。

【図書館機構】『データ管理で研究者と協力するために : クックブック』を公開しました(京都大学図書館機構, 2022/02/07)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1392870

データ管理で研究者と協力するために : クックブック(京都大学学術情報リポジトリKURENAI)
https://doi.org/10.14989/267606

参考:
E2241 – 優れた研究データ管理(RDM)実践の24の事例集<文献紹介>
カレントアウェアネス-E No.387 2020.03.12
https://current.ndl.go.jp/e2241

京都大学図書館機構、リーフレット「これからのリサーチデータマネジメント(RDM)」を公開
Posted 2019年12月6日
https://current.ndl.go.jp/node/39682