2022年2月16日、信州大学人文学部の主催により、シンポジウム「松本でフィルムアーカイブを考える」が、長野県松本市のまつもと市民芸術館小ホールで開催されます。
劣化や災害等により収集が困難になっている8mmフィルムについて、収集・保存、市民に開かれたアーカイブ化の可能性を多角的に検討すると述べられています。
参加費は無料で、定員は50人(要事前申込)です。なお、新型コロナウイルス感染症感染拡大状況によっては、オンライン開催に変更する場合があるとしています。
当日の主な内容は以下の通りです。
●第1部:事例紹介
・上映
『浦賀の映画学校』監督:三好大輔
・トーク「地域と教育を結ぶ地域映画」
三好大輔氏(映画監督、アルプスピクチャーズ代表)
●第2部:現状と展望
・基調講演
とちぎあきら氏(フィルムアーキビスト、日本映像アーキビスト協会代表)
・全体討論
三好大輔氏、とちぎあきら氏、飯岡詩朗氏(映画研究、信州大学人文学部教授)、福島正樹氏(博物館学・アーカイブズ、信州大学大学史資料センター特任教授)
進行:金井直氏(美術研究、信州大学人文学部教授)
シンポジウム 松本でフィルムアーカイブを考える(信州大学, 2022/1/19)
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/arts/event/post-36.php
参考:
国立映画アーカイブ(NFAJ)、「NFCニューズレター」の連載「フィルムアーカイブの諸問題」をオンライン公開
Posted 2019年2月22日
https://current.ndl.go.jp/node/37641