【イベント】KU-ORCAS国際シンポジウム「東アジアDH研究の推進とそのための環境の構築-次世代の東アジア文化交渉学のために-」(12/11・オンライン)

2021年12月11日、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)により、KU-ORCAS国際シンポジウム「東アジアDH研究の推進とそのための環境の構築-次世代の東アジア文化交渉学のために-」がオンラインで開催されます。

開催目的として、東アジアにおけるDH研究とその環境について現状と課題を共有するとともに、次世代の東アジアDH研究にとって何が必要なのかを考える機会とすることを挙げています。なお、本シンポジウムは、2021年12月11日・12日に開催される人文科学とコンピュータシンポジウム 「じんもんこん2021」の連携企画セッションとしても位置付けられています。

シンポジウムの使用言語は英語で、参加には事前の申し込みが必要です。当日の主な内容は以下の通りです。

・On the potential contributions of Global Integration of Chinese Ancient Books to Chinese studies worldwide
Sun Hongyuan(孫紅苑氏:山東大学博士研究員)

・Digital Humanities for Chinese Studies: The International and the Local
Dr. Tsui Lik Hang (徐力恆氏:香港城市大学歴史学科助教授)

・A Western perspective on DH research in East Asia and the challenges for cooperation and collaboration
Dr. Simon Mahony (サイモン・マホニー氏:北京師範大学珠海校教授)

・Open-access platform of KU-ORCAS, Past, present and future
奥村佳代子氏(関西大学教授 KU-ORCAS)

・Q & A Session
モデレーター:内田慶市氏(関西大学名誉教授)

【12月11日開催】国際シンポジウムのお知らせ(KU-ORCAS, 2021/10/21)
https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/news/20211021_876/

関連:
プログラム(じんもんこん2021)
http://jinmoncom.jp/sympo2021/program.html
※本シンポジウムが連携企画セッションとして挙げられています。

参考:
E1967 – 関西大学アジア・オープン・リサーチセンターの目指すもの
カレントアウェアネス-E No.336 2017.11.02
http://current.ndl.go.jp/e1967