北海道博物館協会学芸職員部会、意見書「博物館法改正にかかる会員意見の集約について」を文化庁長官に提出

2021年9月9日、北海道博物館協会学芸職員部会が、文化庁長官に対し意見書「博物館法改正にかかる会員意見の募集の集約について」(2021年9月7日付)を提出したと発表しています。

2019年11月に文化庁文化審議会に博物館部会が設置され、部会において検討を要する事項の中に「制度面(登録制度)」、「博物館に関する人材に関すること」が含められていること、また、2021年2月に博物館部会の下に「法制度の在り方に関するワーキンググループ」が設置され、博物館法改正のための具体的な議論が進められていることをうけ、博物館法改正に対して適切な意見反映を行うことが必要と考えて提出に至ったと説明されています。博物館部会部会長およびワーキンググループ座長にも意見書の写が提出されています。

@hk_curators(Twitter,2021/9/9)
https://twitter.com/hk_curators/status/1435892956188213248

博物館法改正の意見書を文化庁へ提出しました!!(集まれ!北海道の学芸員)
http://www.hk-curators.jp/archives/5241

参考:
【イベント】シンポジウム「これからの博物館制度の在るべき姿~博物館法見直しの方向性をさぐる~」(3/2・東京)
Posted 2019年2月7日
https://current.ndl.go.jp/node/37540

日本学術会議、提言「博物館法改正へ向けての更なる提言~2017年提言を踏まえて~」を公表
Posted 2020年8月28日
https://current.ndl.go.jp/node/41855

【イベント】公開シンポジウム「今後の博物館制度を考える~博物館法改正を見据えて~」(3/2・オンライン)
Posted 2021年2月17日
https://current.ndl.go.jp/node/43310