2021年7月28日、株式会社トーハンは、『書店経営の実態』の今後の発行を休止すると発表しました。
『書店経営の実態』は、調査協力店のデータを元に書店の経営指標をまとめた資料です。1973年の発行以来、毎年改訂を経て刊行されていました（ただし2020年度版はコロナ禍の影響により刊行中止）。
休止に至った理由として、コロナ禍による書店の経営環境変化、書店数減少と業態多様化により、定量的に分析可能なデータ収集が難しくなったことを挙げています。
『書店経営の実態』の発行休止について（株式会社トーハン, 2021/7/28）
https://www.tohan.jp/topics/20210728_1769.html
関連：
2020年度版『書店経営の実態』刊行中止のお知らせ（株式会社トーハン, 2020/8/24）
https://www.tohan.jp/news/20200824_1619.html
