2019年5月15日、朝の読書推進協議会が2007年から毎年実施している、「朝の読書」における人気本調査の結果が公開されました。
同協議会が全国の小学校・中学校・高等学校に向けて定期的に実施している「朝の読書実態調査」に寄せられた「学校図書館貸し出しベスト5」の回答をまとめたものであり、調査対象期間は2018年4月から2019年3月末まででした。
2018年度の傾向として、小学校における「かいけつゾロリ」シリーズや中学校・高校における有川浩氏の作品など、定番シリーズ・作家の人気は継続していること、読書や勉学の入り口として漫画が人気であることのほか、「朝読」の時間内で一つの作品を読み終えられる「5分」で読めるシリーズが人気であることが挙げられています。
「2018年度『朝の読書』で読まれた本」を発表(TOHAN, 2019/5/15)
https://www.tohan.jp/news/20190515_1404.html
2018年度『朝の読書』で読まれた本(TOHAN)[PDF:3ページ]
https://www.tohan.jp/news/upload_pdf/20190515asadokuyomaretahon.pdf
※読まれた本のジャンル、タイトル、著者名等、出版社名が記載されています。
参考:
「朝の読書」で小学生、中学生、高校生がよく読んでいる本は?:2015年度人気本調査結果
Posted 2016年5月6日
http://current.ndl.go.jp/node/31520
「朝の読書」で小学生、中学生、高校生がよく読んでいる本は? 2014年度「朝の読書」人気本調査結果
Posted 2015年6月8日
http://current.ndl.go.jp/node/28628