2021年11月11日、国文学研究資料館の主催により、第7回日本語の歴史的典籍国際研究集会がオンラインで開催されます。
古典籍資料の教育への利用等について、国内外の事例紹介が行われます。オンライン会議システムZoomを用いた参加(要事前申込)と、YouTubeライブ配信の視聴(事前申込不要)の2通りの参加方法があります。
主なプログラムは以下の通りです。
●第1セクション「デジタル社会における教育の取組等」
・古典教材の未来を切り拓く!(仮)
⼭⽥和⼈氏(同志社⼤学⽂学部教授)
・「データ駆動型人文学」の担い手を探る
永崎研宣氏(⼈⽂情報学研究所主席研究員)
・くずし字を読むエッジAIの開発
早坂太⼀氏(豊⽥⾼専情報⼯学科教授)
●第2セクション「具体的実践等の取組」
・ドイツにおけるデジタル・ヒューマニティーズと日本学における応用
ミヒャエル・キンスキー氏(ゲーテ⼤学フランクフルト・アム・マイン⽇本学部教授)
・古典と地域を結ぶICT活用教育の可能性-楽しみながら学ぶ「木曽路双六」・「ことわざ絵合わせ」-
速⽔⾹織氏(信州⼤学人⽂学部准教授)、宮本祐規⼦氏(⽩百合⼥⼦⼤学准教授)、中村綾氏(愛知学院⼤学教養部講師)
・江戸時代の占い本『晴明歌占』を用いたアクティブラーニングと和歌占いの普及
平野多恵氏(成蹊⼤学⽂学部教授)
●第3セクション「データ駆動による可能性」
・データ駆動関係(後継計画における社会還元等) 人文学における探索的データ分析
海野圭介氏(国文学研究資料館⼤型研究計画設置準備室⻑)
第7回日本語の歴史的典籍国際研究集会を開催(国文学研究資料館)
https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/sympo2021.html
@nijlkokubunken(Twitter, 2021/8/5)
https://twitter.com/nijlkokubunken/status/1423153305824288768
参考:
国文学研究資料館、第6回日本語の歴史的典籍国際研究集会のアーカイブ動画と発表資料を公開
Posted 2021年1月29日
https://current.ndl.go.jp/node/43147