ドイツのオープンアクセスは見かけ倒し?

ドイツで進められているオープンアクセスに対して、
・図書館専門誌、図書館関係の学術論文があまりオープンアクセスになっていない
・図書館が有料の書誌データベースを提供している
・文献をデジタルで複製する場合に高額の課金があるなど、パブリックドメイン化を妨げる要素がある
などを根拠に、見せ掛け(Heucherei)であるとの批判が出ています。

Die Open-Access-Heuchelei der Bibliotheken.
http://archiv.twoday.net/stories/2518568/
Klaus Graf: German libraries are thwarting OA. Open Access News.
http://www.earlham.edu/~peters/fos/2006_08_13_fosblogarchive.html#115547792324431309