2021年7月8日、国文学研究資料館が、東海大学付属図書館と日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画におけるデータベース構築に関する覚書を締結したと発表しています(6月17日付)。
国文学研究資料館が、東海大学が所蔵する国文学者・池田亀鑑旧蔵の「桃園文庫」(『源氏物語大成』を編纂する過程で購入した『源氏物語』の写本をはじめ、『伊勢物語』『土佐日記』などの王朝文学に関するさまざまな資料約2,000点を含むコレクション)のデジタル化を3年計画で進め、「新日本古典籍総合データベース」で順次公開するものです。
お知らせ(国文学研究資料館)
https://www.nijl.ac.jp/news/
https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/images/20210708_release.pdf
※2021.07.08欄に「東海大学付属図書館と覚書を締結いたしました。東海大学が所蔵する「桃園文庫」をデジタル画像化し、今後「新日本古典籍総合データベース」で順次公開していきます」とあります。
※二つ目のリンクがプレスリリース本文です[PDF:2MB]
@tokai_lib(Twitter,2021/7/9)
https://twitter.com/tokai_lib/status/1413320210635837443
関連:
桃園文庫(とうえん ぶんこ)(東海大学付属図書館)
http://www.tsc.u-tokai.ac.jp/ctosho/lib/tcollect/text.htm#toen
参考:
E1992 – 古典籍画像を見るなら,新日本古典籍総合データベース!
カレントアウェアネス-E No.341 2018.02.08
https://current.ndl.go.jp/e1992