宮城歴史資料保全ネットワーク、2021年2月13日に福島県沖で発生した地震で被災した福島県新地町で史料レスキューを実施:参加ボランティアを募集

2021年3月3日、NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク(宮城資料ネット)は、2021年2月13日に福島県沖で発生した地震で被災した福島県新地町の個人宅で、緊急の史料レスキューを実施することを発表しました。

史料レスキューは宮城資料ネットとふくしま歴史資料保全ネットワーク(ふくしま史料ネット)との共同で、2021年3月6日と7日に行われます。宮城資料ネットは、東北6県に居住等の条件を満たし、両日またはどちらかの作業に協力の可能な参加ボランティアを若干名募集しています。

399号 2021年2月13日地震 福島県新地町で史料レスキューを行います(宮城資料ネット,2021/3/3)
http://miyagi-shiryounet.org/netnews399/

参考:
福島県沖で発生した地震で被害を受けた地域の「資料ネット」、歴史資料の被災状況の調査や資料保全に関する相談の受付等を開始
Posted 2021年2月15日
https://current.ndl.go.jp/node/43272

歴史資料ネットワーク、福島県沖を震源とする地震の被害が広範囲に及んでいることが確認されたため緊急事務局体制へ移行
Posted 2021年2月22日
https://current.ndl.go.jp/node/43340

※本文の一部を修正しました。(2021/3/4)