2020年12月20日、saveMLAKが、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2020/12/20)」の結果を発表しました。
同調査は、11月27日にsaveMLAKが結果を公開した第12回調査に続く、第13回目の調査として、12月18日10時から12月19日21時にかけて実施されました。調査対象は、NHKが公開している、「直近1週間の人口10万人あたりの感染者数」の上位10都道府県(12月18日発表)の公共図書館等525館です。
発表によると、調査対象の内6館が休館しており、図書除菌機や電子書籍を導入する図書館が増えています。また、「各図書館の状況・取り組み」として、館内混雑状況の提供等の感染症対策、資料宅配サービス、オンラインのイベントやコンテンツ、展示等についてがまとめられています。
同調査のデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で公開され、saveMLAKのウェブページからダウンロードできます。また、調査の根拠となったウェブページの中で、可能なものはInternet ArchiveとArchive todayに保存され、調査時点のページを閲覧できます。
saveMLAK:プレス(saveMLAK)
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9
※2020年12月20日付で、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2020/12/20)について」が掲載されています。
COVID-19の影響による図書館の動向調査(2020/12/20)について(saveMLAK)
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9/20201220
関連:
都道府県別の感染者数(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/
※「直近1週間の人口10万人あたりの感染者数」が掲載されています。
参考:
saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2020/11/27)」の結果を発表
Posted 2020年11月30日
https://current.ndl.go.jp/node/42651
E2283 – 現在(いま)をアーカイブする:COVID-19図書館動向調査
カレントアウェアネス-E No.395 2020.07.30
https://current.ndl.go.jp/e2283
新型コロナウイルス感染症による都道府県立図書館・政令指定都市立図書館・国立国会図書館への影響(第11報)
Posted 2020年6月8日
https://current.ndl.go.jp/node/41156
新型コロナウイルス感染症による市区町村立図書館への影響:都道府県立図書館が情報提供を実施中
Posted 2020年3月2日
https://current.ndl.go.jp/node/40380