日本図書館協会(JLA)図書館災害対策委員会、令和2年7月豪雨に関する情報を掲載

日本図書館協会(JLA)図書館災害対策委員会が、2020年7月14日付で同会のウェブページを更新し、令和2年7月豪雨に関する情報を掲載しています。

被災館および会員に対し、安全の確保ができた後、被災状況がわかるような写真を撮影すること、公共図書館であれば域内の県立図書館や日本図書館協会(図書館災害対策委員会)に被害の一報をすることを求めるとともに、今後の対応で困った場合には、日本図書館協会(図書館災害対策委員会)で相談を受け付けるとしています。

また、被災地以外の図書館に対しては、被災館の図書館員の多くが、災害応急対応や通信障害などにより、被災情報の発信や支援の要望をあげる余裕がないことが予想されることから、図書館の被災情報が得られ場合、日本図書館協会(図書館災害対策委員会)に情報を寄せるよう求めています。

図書館災害対策委員会(JLA)
http://www.jla.or.jp/tabid/600/Default.aspx
※2020年7月14日付の更新で、令和2年7月豪雨に関する情報が掲載されています。

参考:
令和2年7月豪雨による被害を受け、大牟田市(福岡県)の三川地区公民館・駛馬地区公民館が臨時休館:図書コーナーの利用・貸出が当分の間中止
Posted 2020年7月14日
https://current.ndl.go.jp/node/41494

芦北町立図書館(熊本県)、令和2年7月豪雨による浸水被害のため蔵書の多くが水損
Posted 2020年7月13日
https://current.ndl.go.jp/node/41484

人吉市図書館・人吉城歴史館(熊本県)、令和2年7月3日からの大雨による被害のため当面の間休館
Posted 2020年7月6日
https://current.ndl.go.jp/node/41430