内閣府、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用事例集」を公表:「図書館パワーアップ事業」も紹介

2020年5月1日、内閣府の地方創生推進室が、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用事例集」を公表しています。

4月7日に閣議決定された「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」において、「新型コロナウイルスの感染拡大を防止するとともに、感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援し地方創生を図るため、本経済対策の全ての事項についての対応として、地方公共団体が地域の実情に応じてきめ細やかに必要な事業を実施できるよう、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(仮称)」を創設する。」とされたことを踏まえ、創設された交付金の活用に当たって参考となる情報をとりまとめたものです。

28として「図書館パワーアップ事業」があげられており、「在宅で過ごす時間を少しでも有意義に過ごしてもらい外出抑制につなげるため、地方公共団体が、図書館の蔵書を増やし、また、蔵書情報のオンライン化や、インターネットでの予約、郵送による貸出し等、読書環境の充実に向けた取組を実施するのに必要な経費に充当」としています。

新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(内閣府地方創生推進事務局)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/rinjikoufukin/index.html

新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用事例集 [PDF:88ページ]
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/rinjikoufukin/pdf/jireisyu_ver1-2.pdf