株式会社カーリル、新型コロナウイルス感染症による全国の公立図書館への影響の調査結果を発表

2020年4月9日、株式会社カーリルが日本の公立図書館における新型コロナウイルス感染症の影響の網羅的な調査を実施し、結果を発表しました。
 
同調査は、カーリルの検索対象となっている公立図書館・公民館図書室等1,409館を対象に、2020年4月8日18時から4月9日18時にかけて実施されました。発表では、調査対象の46パーセントが休館を発表していること、予約受取をはじめとした休館中の対応、閲覧席の利用制限等の開館している図書館の対応、蔵書検索サービスへの影響がまとめられています。

なお、同調査のデータはクリエイティブコモンズライセンスのCC0ライセンスで公開され、カーリルのブログからダウンロードできます。

COVID-19 : 多くの図書館が閉館しています(カーリルのブログ, 2020/4/9)
https://blog.calil.jp/2020/04/stay-at-home.html

参考:
新型コロナウイルス感染症による都道府県立図書館・政令指定都市立図書館・国立国会図書館への影響(第7報)
Posted 2020年4月9日
https://current.ndl.go.jp/node/40743

新型コロナウイルス感染症による市区町村立図書館への影響:都道府県立図書館が情報提供を実施中
Posted 2020年3月2日
https://current.ndl.go.jp/node/40380