2020年3月5日、人文学書の出版社で人文学情報のニュースサイトも手掛ける文学通信は、「文学通信アーカイブ」の公開を発表しました。
同アーカイブは、掲載しきれなかった古典籍画像など同社出版物にまつわるコンテンツを収録・公開するものです。さらに同社は、所属機関がない等の事情でウェブ公開ができない、研究者が所蔵する資料を公開する受け皿にしたいという考えも表明しています。
同アーカイブはコンテンツ管理システム“Omeka Classic”を使用しており、IIIFにも対応しています。2020年3月6日時点では、1コレクション・1アイテムが公開されています。
「文学通信アーカイブ」を公開いたしました(文学通信, 2020/3/5)
https://bungaku-report.com/blog/2020/03/post-705.html
文学通信アーカイブ
https://omeka.bungaku-report.com/
ABOUT(文学通信アーカイブ)
https://omeka.bungaku-report.com/about
※同アーカイブの概要や、お知らせ「資料公開を考えている方へ」等が掲載されています。
参考:
文学通信、「文学通信リポジトリ」を公開
Posted 2019年3月12日
https://current.ndl.go.jp/node/37760
文学通信、デジタル学術空間に関する単行書の全文を公開
Posted 2019年12月18日
https://current.ndl.go.jp/node/39774
文学通信、歴史情報学に関する単行書の全文を公開
Posted 2019年4月1日
https://current.ndl.go.jp/node/37922