2019年12月10日、米国図書館協会(ALA)が、コミュニティのメンバーに対し多大な貢献をしたライブラリアンに贈られる賞“I Love My Librarian Award”の2019年の受賞者10名を発表しました。
知的障害を持つ成人のためのブッククラブを創設した大学図書館員、「死と死ぬこと」をめぐるコミュニティ向けプログラムを展開した公共図書館員、銃規制等のセンシティブな問題を教師・生徒らで話し合うプログラムを立ち上げた学校図書館員など、大学図書館員3人、公共図書館員3人、学校図書館員4人が選ばれています。
同賞は2008年に開始され、今回の受賞者を含めこれまで120人の図書館員が受賞しています。
10 librarians receive coveted I Love My Librarian Award for life-changing public service(ALA,2019/12/10)
http://www.ala.org/news/press-releases/2019/12/10-librarians-receive-coveted-i-love-my-librarian-award-life-changing-public
Meet the I Love My Librarian Award Winners(american libraries, 2019/12/10)
https://americanlibrariesmagazine.org/blogs/the-scoop/meet-the-2019-i-love-my-librarian-award-winners/
Winners(ilovelibraries)
http://www.ilovelibraries.org/lovemylibrarian/2020/20winners
参考:
2018年の“I Love My Librarian Award”受賞者が発表される(米国)
Posted 2018年12月6日
https://current.ndl.go.jp/node/37168
E869 – 図書館利用者が選ぶ「私の好きなライブラリアン」(米国)
カレントアウェアネス-E No.141 2008.12.24
http://current.ndl.go.jp/e869