2019年12月15日、新潟大学において、新潟県中越地震15周年災害資料シンポジウム「繰り返す災害と長く付き合うために」が開催されます。
新潟大学災害・復興科学研究所、地震・火山噴火予知研究協議会史料考古部会「日本海沿岸地域を中心とした地震・火山現象の解明のための史料収集と解析」グループの主催です。
共催の新潟県歴史資料救済ネットワークのウェブサイトによると、参加費は無料・事前の申し込みも不要で、内容は以下の通りです。
・趣旨説明
原 直史氏(新潟大学人文学部)
・長岡市山古志地域の被災歴史資料と滝沢繁研究資料-自治体史編さん・資料レスキューから地域史研究へ-
田中洋史氏(長岡市立中央図書館文書資料室)
・新潟県立歴史博物館の取り組み-文化財レスキューを続けるためには-
田邊 幹氏(新潟県立歴史博物館)
・甦る山古志の民具-中越地震被災民俗資料の整理とこれから-
飯島康夫氏(新潟大学人文学部)
・宮城での歴史資料保全活動16年-4度の自然災害を経て-
佐藤大介氏(東北大学災害科学国際研究所)
・全体討論
12月15日に開催するシンポジウムについて(新潟県歴史資料救済ネットワーク)
http://nrescue.s1006.xrea.com/
チラシ [PDF:1ページ]
http://nrescue.s1006.xrea.com/x/wp/wp-content/uploads/2019/11/f6aa56778bd826702933d6ebcda7ace0.pdf
参考:
国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、長岡市立中央図書館文書資料室から、新潟県中越地震等の被害状況などの写真を追加
Posted 2016年3月14日
https://current.ndl.go.jp/node/30989
国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)で、長岡市立中央図書館文書資料室・長岡市災害復興文庫から新潟県中越地震関連の資料を公開
Posted 2015年10月23日
http://current.ndl.go.jp/node/29734
新潟県中越地震の記憶を未来に伝える、長岡震災アーカイブセンター「きおくみらい」が開館
Posted 2011年10月24日
https://current.ndl.go.jp/node/19365
長岡市立中央図書館、中越地震等の「災害アーカイブス」を公開
Posted 2008年9月22日
https://current.ndl.go.jp/node/8861
E1835 – 持続的な地域資料保全活動を行うために必要なことは(米国)
カレントアウェアネス-E No.310 2016.09.01
https://current.ndl.go.jp/e1835