2019年12月2日、東京文化財研究所が、同研究所において、「文化財の記録作成とデータベース化に関するセミナー」を開催します。
展示施設や地方公共団体、修理技術者や研究者など、文化財の記録作成を必要とする人への情報提供を行うことを目的に開催するもので、同研究所の文化財情報資料部文化財情報研究室が近年取り組む文化財データベースの構築や、無料で提供されているソフトウェアを用いた簡便なデータベースを紹介するものです。また、同研究室画像情報室からも、文化財に関する情報の記録としての写真の撮影について、その考え方及び手法を紹介するとしています。
参加には事前の申し込みが必要です。
主な内容は以下の通りです。
・趣旨説明「文化財の記録作成、データベース化の意義」
二神葉子氏(同 文化財情報資料部 文化財情報研究室長)
・文化財情報のデータベース化およびその活用について
小山田智寛氏(同 文化財情報資料部 文化財情報研究室 研究員)
・文化財情報の記録としての写真の撮影について
城野誠治氏(同 文化財情報資料部 文化財情報研究室 専門職員)
・質疑応答
文化財の記録作成とデータベース化に関するセミナー(東京文化財研究所)
https://www.tobunken.go.jp/japanese/db-seminar.html