2019年7月22日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)がオープンアクセスリポジトリにおける資源タイプ(Resource Type)に関する統制語彙(Version 2.0)の公開を発表しました。コミュニティからのフィードバックを踏まえた改善や拡張がなされており、現在15の言語に対応しているとあります。
また、COARでは今回更新された資源タイプに関する統制語彙以外にも、アクセス権(Access Rights)、バージョン情報(Version Type)に関する統制語彙を公開しており、それら3種がSKOSフォーマットで公開されていることや、OpenAIREのメタデータガイドライン(Version 4.0)でも採用されていることが紹介されています。
New release of the COAR Controlled Vocabulary, “Resource Type”(COAR, 2019/7/22)
https://www.coar-repositories.org/news-media/new-release-of-the-coar-controlled-vocabulary-resource-type/
Resource Type Vocabulary(COAR)
https://www.coar-repositories.org/activities/repository-interoperability/coar-vocabularies/deliverables/
Controlled Vocabulary for Resource Type Genres (Version 2.0)(COAR)
http://vocabularies.coar-repositories.org/documentation/resource_types/
参考:
オープンアクセスリポジトリ連合、リポジトリの資源タイプに関する統制語彙(Version 1.1)を公開
Posted 2016年10月6日
http://current.ndl.go.jp/node/32689
※タイトルを修正しました(2021/7/28)