慶應義塾大学メディアセンター(図書館)、デジタルコレクションでの新規コレクション公開(明治期浮世絵・国書・漢籍)とコンテンツ追加(対馬宗家文書・相良家文書・富士川文庫)を発表

2019年4月25日、慶應義塾大学メディアセンター(図書館)が、「慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション」での新規コレクション公開とコンテンツ追加を発表しました。

新規に公開されたコレクションは、「ボン浮世絵コレクション」(ボン教授が収集した明治期の浮世絵コレクション)、同大学が所蔵する「国書コレクション」(「つれづれぐさ」「歌合集」)及び漢籍コレクション(「蒙求聴塵」「六臣註文選」)の3コレクションです。「国書コレクション」「漢籍コレクション」では順次追加公開が行われる予定です。

また、新規コンテンツとして、「相良家文書」に「(関東下知状)〔尼妙蓮代相良頼氏・相良頼重所領相論〕」など105点、「対馬宗家文書」に記録類のうち「公義被仰上」に分類されている38冊、「富士川文庫」に「黄帝内経」「傷寒論」など医学関連漢籍を含む332冊が追加されています。

「デジタルコレクション」に新規コレクション、コンテンツを追加しました。(慶應義塾大学メディアセンター(図書館),2019/4/25)
http://www.lib.keio.ac.jp/jp/info/index.php#635

参考:
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション、慶應義塾図書館所蔵の「相良家文書」「対馬宗家文書」等の重要文化財を追加公開
Posted 2018年3月28日
http://current.ndl.go.jp/node/35737

慶應義塾大学メディアセンター、IIIFに対応した「慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション」を公開
Posted 2017年4月7日
http://current.ndl.go.jp/node/33805