文化庁、「文化財の多言語化ハンドブック」「文化財を活用したユニークべニューハンドブック」を公開

2019年3月27日、文化庁が、全国の自治体担当者や文化財所有者を対象に作成した「文化財の多言語化ハンドブック」「文化財を活用したユニークべニューハンドブック」をウェブサイトで公開しました。

「文化財の多言語化ハンドブック」は、文化財の多言語化の普及啓発を目的としたもので、文化財の多言語化を進めている自治体がどのような点に留意しながら多言語化を行っているのか具体事例を紹介しています。

「文化財を活用したユニークべニューハンドブック」は文化財を活用したユニークべニュー(会議・レセプションを開催することで特別感や地域特性を演出できる歴史的建造物や文化施設)について、、メリットや注意点等を全国各地の事例とともに紹介したもので、活用する際に必要となる各種手続きもまとめられています。

冊子版は全国の自治体及び文化財所有者などに配布されます。

「文化財の多言語化ハンドブック」及び「文化財を活用したユニークべニューハンドブック」の発行(文化庁,2019/3/27)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1414817.html

「文化財の多言語化ハンドブック」及び「文化財を活用したユニークべニューハンドブック」(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/shuppanbutsu/handbook/index.html

文化財の多言語化ハンドブック [PDF:8.5MB]
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/shuppanbutsu/handbook/pdf/r1414823_03.pdf

文化財を活用したユニークべニューハンドブック[PDF:19.9MB]
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/shuppanbutsu/handbook/pdf/r1414823_04.pdf

参考:
文化庁、「文化財保護法に基づく文化財保存活用大綱・文化財保存活用地域計画・保存活用計画の策定等に関する指針」の決定を発表
Posted 2019年3月4日
http://current.ndl.go.jp/node/37705