2018年12月12日、京都大学図書館機構は、京都大学貴重資料デジタルアーカイブにおいて、「維新特別資料文庫」の屏風張交477タイトル及び「河合文庫461タイトル、あわせて938タイトルを新たに公開したと発表しました。
これにより京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開画像数は、1万1,350タイトル、1,04万7,928画像となり、100万画像を突破したとのことです。
「屏風張交」は、品川弥二郎が、勤皇志士の書翰・建白書・覚書・書画及び遺咏等を整理して屏風に貼付したもので、全部で23隻(うち21隻は6曲、2隻は2曲からなる)が現存し「維新特別資料文庫」として京都大学附属図書館が所蔵しています。書誌情報ごとに、当該遺墨の画像と、遺墨が貼り付けられた屏風全体・部分の画像を見ることができます。
【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 公開画像件数が100万件を突破しました(「維新特別資料文庫」屏風張交、「河合文庫」計938タイトルを新規公開)(京都大学図書館機構,2018/12/12)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1380068
デジタルアーカイブの公開画像件数が100万件を突破しました!(京都大学貴重資料デジタルアーカイブ,2018/12/12)
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/news/2018-12-12
屏風張交(京都大学貴重資料デジタルアーカイブ)
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/collection/ishin/fldscr
河合文庫(京都大学貴重資料デジタルアーカイブ)
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/collection/kawai
参考:
E2004 – 京都大学附属図書館における貴重資料画像の二次利用自由化
カレントアウェアネス-E No.343 2018.03.08
http://current.ndl.go.jp/e2004
「河合文庫」等1,851タイトルの資料が京都大学貴重資料デジタルアーカイブで新規公開
Posted 2018年2月8日
http://current.ndl.go.jp/node/35460