2019年1月26日、東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)において、「U-PARLシンポジウム:むすび、ひらくアジア3「図書館をめぐる知の変革」」が開催されます。
東京大学に新設予定のアジア研究図書館では、研究者の集う新しい形の研究図書館となることを目指しており、本シンポジウムでは研究者とライブラリアンの叡智を結集させ、研究図書館における「知」のあり方を模索したいとあります。
入場無料、一般公開、定員170名(先着順)であり、事前の申込みが推奨されています。
シンポジウムの内容は次のとおりです。
・開会の辞
蓑輪顕量氏(U-PARL部門長、大学院人文社会系研究科)
・趣旨説明
永井正勝氏(U-PARL副部門長)
・オープンサイエンス時代の新たな図書館員像 〜データライブラリアンに求められるスキル標準とその育成〜
尾城孝一氏(国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター)
・橋を築け、橋になれ 〜ライデン大学のアジア図書館と橋渡しとしてのサブジェクト・ライブラリアン〜
ナディア・クレーフト氏(ライデン大学アジア図書館)
・図書館に溶け込む世界の知識 〜資料と空間と人の新たな関係〜
宇陀則彦氏(筑波大学図書館情報メディア系)
・アジア研究図書館の可能性と方向性
小野塚知二氏(アジア研究図書館長、大学院経済学研究科)
・パネルディスカッション
熊野純彦、小野塚知二、蓑輪顕量、尾城孝一、ナディア・クレーフト、宇陀則彦の各氏
・閉会の辞
熊野純彦氏(附属図書館長, 大学院人文社会系研究科)
【イベント】U-PARLシンポジウム:むすび、ひらくアジア3「図書館をめぐる知の変革」(U-PARL)
http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/sympo2018
参考:
【イベント】U-PARLアジアンライブラリーカフェ「北米の大学図書館とサブジェクト・ライブラリアンのお仕事」(11/19・東京)
Posted 2018年11月13日
http://current.ndl.go.jp/node/37029
東京大学附属図書館の新しい研究部門、U-PARL(アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門)のウェブサイトを公開
Posted 2014年11月21日
http://current.ndl.go.jp/node/27484