2018年11月13日、韓国図書館協会(KLA)が、全国の司書(定員20人から30人)を対象とした図書館史に関する講座を、ソウル図書館で実施しました。
地域文化の記録拠点としての役割を果たす図書館について考える時間を持とうとKLAが2018年3月に翻訳・刊行した『図書館史を書こう!図書館史の現在と明日を考えるために』と連携して実施した、図書館の役割・記録・アーカイブに関する講座です。
同書は、日本図書館協会のJLA図書館実践シリーズ24『図書館史の書き方・学び方』を翻訳したもので、講座では、同書の翻訳者からの話や、大学教授やKLAの事務総長からの「図書館史が必要な理由」「記録すれば歴史になる」といったテーマの講義が行われたほか、ソウル図書館とソウル記録文化館の見学が行なわれました。
翻訳書の序文では、同書は、日本の公共図書館を中心とした内容であるが、図書館を取り巻く社会環境や図書館で展開される諸活動が韓国と非常に類似しており、図書館史に関心のある司書・研究者のための入門書となると書かれているとのことです。
‘도서관사를 써봅시다!사서 글쓰기 강좌’ 개최 안내(KLA,2018/11/7)
http://www.kla.kr/jsp/info/association.do?procType=view&f_board_seq=56043
@kla1945(Facebook,2018/4/25)
https://www.facebook.com/kla1945/posts/%ED%95%9C%EA%B5%AD%EB%8F%84%EC%84%9C%EA%B4%80%ED%98%91%ED%9A%8C-%EC%8B%A0%EA%B0%84%EB%8F%84%EC%84%9C-%EC%95%8C%EB%A6%BC%EB%8F%84%EC%84%9C%EA%B4%80%EC%82%AC%EB%A5%BC-%EC%8D%A8%EB%B4%85%EC%8B%9C%EB%8B%A4-%EB%8F%8…
関連:
図書館史の書き方・学び方(JLA)
http://www.jla.or.jp/publications/tabid/87/pdid/p11-0000000403/Default.aspx