韓国国立中央図書館(NLK)、国立障害者図書館のウェブサイトに発達障害者の方を対象としたコンテンツの搭載を発表

2018年7月27日、韓国国立中央図書館(NLK)が、同館の国立障害者図書館のウェブサイトに発達障害者の方を対象としたコンテンツを搭載したと発表しています。

視聴者メディア財団の支援により韓国教育放送公社(EBS)が制作した映像77点や、韓国発達障害者福祉協会等で作成したよみやすい本17点等、発達障害者の方が読みやすいコンテンツを収集したもので、全てのコンテンツは別途の本人確認手続きなしに利用することができます。

NLKでは今後も継続して収集・提供するとしています。

발달장애인을 위한 읽기 쉬운 콘텐츠가 한곳에(NLK,2018/7/27)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9690&notice_type_code=3&cate_no=4

발달장애인자료(発達障害者資料)
http://nld.nl.go.kr/ableFront/search/search.jsp#hsParam_op=detail&sort=CREATE_DATE DESC&category=ABLE17

参考:
韓国・ソウル図書館、学習障害・発達障害者向けコンテンツ作成団体と業務協約を締結
Posted 2017年6月26日
http://current.ndl.go.jp/node/34252

CA1881 – 動向レビュー:韓国の国立障害者図書館と図書館での障害者サービスの現状 / 孫 誌衒
カレントアウェアネス No.329 2016年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1881