2018年4月18日、視覚障害者等印刷物を読むことが困難な人向けのオンライン図書館Bookshareを運営するBenetech社が、EIFL(Electronic Information for Libraries)と、EIFLが連携している世界41か国の図書館を対象としたBookshareの割引提供に関して合意したと発表しています。
対象となるのは、アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボツワナ、カンボジア、中国、コンゴ、エストニア、エチオピア、フィジー、ジョージア、ガーナ、コートジボワール、ケニヤ、コソボ、キルギス、ラオス、ラトビア、レソト、リトアニア、マケドニア、マラウィ、モルディブ、モルドバ、ミャンマー、ナミビア、ネパール、パレスチナ、ポーランド、セネガル、セルビア、スロベニア、スーダン、タンザニア、タイ、ウガンダ、ウクライナ、ウズベキスタン、ザンビア、ジンバブエです。
Benetech Signs Agreement with EIFL to Expand Access to International Libraries Using Bookshare (Benetech,2018/4/18)
https://benetech.org/benetech-eifl-expand-access-to-international-libraries-bookshare/
参考:
韓国国立中央図書館、視覚障害者100名を対象に、視覚障害者等向けのオンライン図書館Bookshareの年間利用料と利用方法の支援を行なうと発表
Posted 2017年1月13日
http://current.ndl.go.jp/node/33248
CA1800 – EIFL:その組織と活動 / 井上奈智
カレントアウェアネス No.317 2013年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1800