2018年2月8日、国際図書館連盟(IFLA)が、2018年が欧州文化遺産年(European Year of Cultural Heritage)であることを受けて、図書館での取り組み方をまとめたブリーフィングペーパーを公開しました。
欧州各国の図書館が日々行なっている、手稿類からボーンデジタル資料までの文化遺産保存の取組や、文化遺産の利用に関する新しい方法の開発に関する取組を理解してもらい、法的にも財政的にもこの取組を効果的に実行し続けるための支援を受けるための好機であるとし、“Engagement”、“ Sustainability”、“Protection”、“Innovation”という欧州文化遺産年の4つのテーマと図書館の諸活動の関係について示すとともに、この好機を生かすための5つの事項を提案しています。
European Year of Cultural Heritage – Briefing for Libraries(IFLA,2018/2/8)
https://www.ifla.org/node/27027
European Year of Cultural Heritage 2018 Opportunities for Libraries[PDF:2ページ] (IFLA)
https://www.ifla.org/files/assets/hq/topics/cultural-heritage/documents/european_year_of_cultural_heritage_-_briefing.pdf
関連:
2018年は欧州文化遺産年(EU MAG)
http://eumag.jp/news/h010518-2/
European Year of Cultural Heritage(EU)
https://europa.eu/cultural-heritage/