Google Arts & Culture、ファッションをテーマとした“We wear culture”を公開

2017年6月8日、Google社が、Google Arts & Cultureにおいて、ファッションをテーマとした“We wear culture”を公開したと発表しています。

ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京、サンパウロなど、ファッションの中心地にある180を超す博物館・美術館、学校、アーカイブズなどのデジタル化した収蔵品3万点を閲覧できるものです。

古代のシルクロードから、現代の英国のパンクファッションまでを含む450を超すオンライン展示があるほか、服飾をテーマとしたVR(バーチャルリアリティ)映像もYoutubeで公開されています。

日本からは、パルコのシンクタンクが発行するメディア『ACROSS』、 日本服飾文化振興財団、文化学園大学、国立新美術館、文化服飾学院、加賀友禅会館、京都伝統産業ふれあい館、立命館大学アート・リサーチセンター、京都服飾文化研究財団、島根県立石見美術館、神戸ファッション美術館、京都府立総合資料館(現・京都府立京都学・歴彩館)がパートナーとしてあげられています。

We wear culture: Discover why we wear what we wear with Google Arts & Culture (Google,2017/6/8)
https://blog.google/topics/arts-culture/we-wear-culture-discover-why-we-wear-what-we-wear/

ファッションプロジェクト、公開(Google Japan blog,2017/6/8)
https://japan.googleblog.com/2017/06/fashionproject.html

We wear culture
https://www.google.com/culturalinstitute/beta/project/fashion

参考:
“Europeana Fashion”、Europeanaのプラットフォームに統合
Posted 2017年5月8日
http://current.ndl.go.jp/node/33945