【イベント】シンポジウム「施設間連携でひらく、マンガ資料の収集と利活用の可能性」(1/13・熊本)

2017年1月13日、熊本県熊本市のくまもと県民交流会館パレアにおいて、シンポジウム 「施設間連携でひらく、マンガ資料の収集と利活用の可能性」が開催されます。

文化庁の「メディア芸術連携促進事業」で構築してきた、全国のマンガ関連施設や団体が連携することにより、マンガ出版物(雑誌と単行本)およびマンガ原画をアーカイブする事業モデルを説明した上で、今後どのようにマンガ文化の史資料を収集して、活用していくかを話し合うシンポジウムです。

シンポジウムでは、膨大なマンガの〈出版物〉と〈原画(原稿)〉という二つの事業の関係者が、それぞれの実践の報告をすると共に、本来その方法論が全く異なる二つの事業が協働することの意義について議論します。また、地域活性化の政策や事業と結びつきながら、先進的にマンガ史資料の収集と活用に努めてきた熊本の官・学・民の代表者と、同事業との連携に関する今後の展開についての具体的な可能性と課題を考察します。最後に、全国のマンガ史資料関連施設の関係者も加わり、各施設が抱える問題を共有しつつ、マンガ文化を”オールジャパン”で集めることの意義と、今後連携していくための課題について話し合います。

参加費は無料ですが、定員は45名(申し込み不要、当日先着順)です。

シンポジウム 「施設間連携でひらく、マンガ資料の収集と利活用の可能性」開催(メディア芸術カレントコンテンツ)
http://mediag.jp/project/project/kumamoto2017.html

シンポジウム「施設間連携でひらく、マンガ資料の収集と利活用の可能性」(京都精華大学)
http://www.kyoto-seika.ac.jp/info/event/relation/2017/01/13/41021/

Facebook(特定非営利活動法人 熊本マンガミュージアムプロジェクト,2016/12/21)
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1032259926902919&id=478445255617725

参考:
【イベント】特別講義「日本におけるマンガ研究:その歴史と動向」(1/26・京都)
Posted 2016年12月14日
http://current.ndl.go.jp/node/33097